◆2022-23年度・
第18回和田勇賞授賞式・「和田勇物語」感想文最優秀賞表彰式



◆和田勇賞…該当者なし

◆小学生の部最優秀賞

「和田勇さんについて」
……………角田翔海君(塩屋小学校5年生)

たくさんの人々へ希望と勇気を与えた
まさに人類が目標へたどりつくための大切な、
大きな力になる人だと思いました。
僕は、プロサッカー選手を夢にしています。

今思えば、もしかしたらオリンピックを和田勇さんが招致しなければ、
僕の目標の存在は無かったかもしれない。
他にも東京オリンピックを観戦するときも、
楽しくて、うれしくて、幸せな一時も無かったかもしれない。
そんな人間にとってうれしい存在を産みだしてくれた和田勇さんは、
言葉でも体でも表現できないくらい大きな人だと思いました。
和田勇さんと比べると僕はまだ子どもだし、
人のために動くことなんて全くしていない。
けれど、これからの時間でたくさんの人々や日本人だけじゃなく
外国人の人々も全員の人へ少しでも多く希望や勇気、
幸せも、満ちあふれる国、世界にしたいと思いました。
この目標の存在が生み出せれるのも、
和田勇さんが、
人のために動くという素晴らしい事、
あるいは人にならない限り無理だったかもしれないと思いました。
僕の夢に新たな目標が二つ増えました。
それは、地球に笑顔をあふれさせ無限に人々へ希望、勇気、幸せを
精一杯わたし、人々のすごく大きな力になる事と、
サッカー選手になってオリンピックに出て、
和田勇さんへの感謝を持ちながら自分の夢をつかみ取る事です。
和田勇さんは、希望、勇気、幸せ、夢も、
与えてくれた、たくさんの人々の人生のパートナーになった人だと思いました。
でもさらにこれからも、たくさんの人々の人生のパートナーになる人だなと思いました。

◆和田勇物語感想文中学生の部最優秀賞発表

「私の目指す姿」…………岡本花穂さん
(和歌山県立日高高等学校附属中学校2年生)

和田勇さんの動画を見て、特に心に残ったのは、
財産を残すのではなく、
感謝したい人に恩返しするために使うという考え方ができるところです。
実際、私自身真似はできないと強く感じました。
最後まで、人の役に立とうという心持ちを実現させるのがすごいと
素直に言葉が出てきました。
命を全うするというのはこういうことなんだと実感しました。
戦争による日系人差別はひどく、
今もなお争われている話題の中、他の日系人のために、
自分と同じ思いを抱いている人のために
自ら進んで動くという姿がカッコイイので自然と惹かれてしまいました。
和田さん本人が言っていたように決して裕福な家庭で育ったわけではない、
母も父も若いころに亡くして、苦労した経験から、人を大事にすること、
人を思いやることができたのだと思いました。

人は、嫌なことや苦痛なことを経験したのであれば、
その経験したことを他人にすることはないでしょう。
自分がされて嫌だったこと、思い出したくないことは、
他の人にもそれを味わってほしくないので、しないはずです。
だからこそ、日々の経験から得た体験、
行動の積み重ねが和田さんの素敵な考え方につながったのだと実感しました。
今も続いているオリンピックをつなげているのも
和田さんの力が入っているからだと感じています。
私も今のうちに、怒られるのを恐れず、
たくさん経験を積んでいきたいなと考えました。
和田勇さんからあきらめない心を頂いたので、
これからの人生頑張っていきていきます。


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