◆第6回和田勇賞授賞式・「和田勇物語」感想文最優賞表彰式
2011年2月4日(金)、第2809回例会にて、 |
◆和田勇賞:神田佐和子氏 |
幼少より琴を始め、菊明房枝氏に師事。 |
◆「和田勇物語」感想文コンクール小学校の部最優秀賞 「和田勇物語を見て」 佐々木美幸さん(切目小学校5年生) |
わたしは、和田さんや、おくさんの言葉を聞いて、自分に何が足りないか、気づきました。 一つ目は、気持ちです。 和田さんに、一つの手紙がとどきました。 そこには、「日本でオリンピックをひらきたいから、 協力してくれないか」と、いう内容のものでした。 その手紙だけで、和田さんの気持ちが動きました。 そして、日本のために世界中へ、旅に出たのです。 どうしても、日本でオリンピックをやりたいという気持ちが、 とても伝わってきました。 そういう気持ちが大切なのです。 気持ちで何もかも決まるのです。 二つ目は、目標です。 ひとつの目標に向かって、こつこつとがんばることが大切なのです。 和田さんみたいに、人々を大切にすることは、 とてもいいことだと思いました。 人間は死んだら、なみだのつぶもありません。 一生の命なのです。 和田さんは自分のことだけでなく、人々のことも考えていました。 最後に言っていましたが、 「目標に向かってこつこつがんばると、むずかしいことでも何でもできるよ。」 という言葉で、わたしは、「あっ。」と気づきました。 わたしは今まで、しんどいことはすぐに、やめていたけれど、 むずかしいことや、しんどいことをすると、 とてもいいんだなと思いました。 「気持ち」と「目標」という言葉は、とても大切なんだと今、気づきました。 このビデオを見ることで、自分のことを考えることができて、 本当に良かったと思いました。 |
★中学校の部 最優秀賞 「和田勇物語を読んで」 田中大貴君(清流中学校2年生) |
世界の歴史の中で、一番多くの人に知られている出来事といえば、 第二次世界大戦だと僕は思う。 そして日本が負けてしまったことも、 日本人ならたいてい知っている。 戦争の内容は知っているが、 その後日本が何をしたのか僕はあまり知らなかった。 負けたのだから日本を復興させるのは時間がかかる筈なのに、 今、日本は世界の中でも先進国にまで成長している。 僕はこのことについて、昔の人はがんばったんだなとしか思っていなかった。 和田勇物語を読む前は和田勇という人物が何をしたのか知らなかった。 しかし、読み終わった後、僕はこの本を読んで少し考え方が変わった。 今までは戦後に様々な人が頑張って十数年で復興したのだと思っていたが、 今はその十数年がとても重くて大変なものだったと感じている。 その十数年の中で頑張った和田勇さんは和歌山だけでなく、 この日本でほこれる人なのだと感じた。 ご清聴ありがとうございました。 |
◆その他の入賞者は下記の通りです。(敬称略) 【小学校の部】応募者数339名(11校) ☆優秀賞 井垣佑敏(志賀) 玉置一茂(志賀) ☆入賞 長谷明日香(名田) 長野祐希(藤田) 松下誠(野口) 今野志保(塩屋) 山下隆馬(比井) 谷口奈央(川辺西) 太田光(由良) 坂口華子(内原) 折戸真由さん(御坊) 濱口拓己(由良) 【中学校の部】応募者数337名(11校) ☆優秀賞 東佳奈(印南) 古谷孝基(名田) ☆入賞 竹本香澄(早蘇) 前田朋美(大成) 大畑喬祐(河南) 細川涼花(湯川) 三原千裕(早蘇) 鍵本彩希(御坊) 久堀晴紀(切目) 玉置明子(松洋) 田中菜央(大成) 夏見阿弥(稲原) 坂井勇斗君(稲原) 小・中学校合計22校.676名 |